アセスメントポリシー
アセスメントポリシー Assessment Policy
本学は卒業認定・学位授与の方針が示す能力及び資質の修得に向けた学生の学修成果獲得状況を把握し、教育課程の改善を行うため、教育課程編成・実施の方針で示した内容及び方法により評価を実施します。アセスメントの中核を成す内容について以下に定め、年次アセスメントとして実施します。
キリスト教ヒューマニズム理解力・教養力アセスメント
卒業認定・学位授与の方針1が示すキリスト教ヒューマニズム理解力及び方針2が示す教養力の修得に向けた学修成果獲得状況を評価します。
- 評価物
- 教養必修科目「人間学」における学修成果物
- 評価内容
- キリスト教的人間観を基盤とした人間と社会にかかわる事象の理解力、文献理解力、テーマ設定力、論理的かつ明晰な文章表現力等
- 評価手法
- ルーブリックを用いて評価
- 評価者
- 教養必修科目「人間学」担当教員
英語力アセスメント
卒業認定・学位授与の方針3が示す英語力の修得に向けた学修成果獲得状況を評価します。
- 評価物
- (1)TOEIC等標準化された試験の結果(入学時、1年次春学期終了時、1年次秋学期終了時、2年次秋学期終了時のスコア)、(2)英語科目における成績評価の分布(A-F)と推移(個人、グループ、学年別等)及びGPAとその推移(個人、グループ、学年別等)、(3)卒業時アンケート回答(英語力修得に関わる学生の学修達成度の数値)
- 評価内容
- 英語による自己発信力に重点を置いた4技能、実践的・学術的英語運用力等
- 評価手法
- データ分析
- 評価者
- 教務専門委員会
専門力アセスメント
卒業認定・学位授与の方針4が示す能力・資質の修得に向けた学修成果獲得状況を評価します。
- 評価物
- 専門必修科目「ゼミナールII」における学修成果物、ゼミナール論文(複数のゼミナールに提出された日本語と英語による論文、異なる分野に関わる論文を含む)
- 評価内容
- 専門分野の知識に基づくテーマ設定力、論理的思考力、構成力、先行研究・データ分析力、文章作成技能等
- 評価手法
- ルーブリックを用いた評価
- 評価者
- ゼミナール論文アセスメント担当教員
地域の国際化・多文化共生力アセスメント
卒業認定・学位授与の方針5が示す能力・資質の修得に向けた学修成果獲得状況を評価します。
- 評価物
- (1)サービスラーニング・ポートフォリオ、(2)卒業時アンケート回答
- 評価内容
- 国際的な諸問題の理解を基盤とした、地球市民としての問題意識、国内外における国際社会が抱える問題の解決、言語教育力、多文化共生社会の実現に向けた力等
- 評価手法
- ポートフォリオ記述内容分析、データ分析
- 評価者
- 地域連携活動専門委員会