2023年度の授業実施方針について
在学生、および新入生のみなさんへ
学長 山本 浩
新型コロナウィルスによる市中感染について、いまだ先の読めない状況ではありますが、2023年度の授業について大学の基本方針をお伝えします。
2022年度と同じく、これまで継続してきた感染防止対策を講じながら、原則としてキャンパス内の教室で対面にて実施することとします。各授業は教室定員の6割で実施とし、必修科目を除く全科目人数制限科目とします。
但し、今後の感染状況によっては、全面オンラインでの遠隔授業等に切り替える可能性があります。また、台風等により交通機関への影響等が見込まれる場合、全面オンライン授業に切り替えることもありますので、在学生の皆さんは引き続きオンライン授業にも対応できるよう、PCや通信機器を準備しておいてください。新入生の皆さんも、何卒ご理解のうえ、機器の準備にご協力くださいますようお願いいたします。
なお、以下の2つのいずれかの事情により、キャンパス内の教室で実施される対面での授業に参加ができない場合には、申請によりキャンパス外から教室で対面にて実施されている授業をオンライン(Zoom)で受講することを例外的に認めます。4月上旬に学内教学ポータルサイト「Loyola」に案内を掲示しますのでそれに従って申請を行ってください。申請は学期ごとになります。日にちごと、科目ごとでは申請はできません。
①学生本人に基礎疾患があり、新型コロナウィルス感染症に感染した際、
重症化する可能性が高い。
②通学する住所で同居する家族に基礎疾患がある者または高齢者がおり、
同居者に感染すると重症化する可能性が高い。
申請によるオンラインでの受講は2023年度の特別措置とします。本学は通学制の短期大学のため、感染防止対策を行いながら、多様な背景や価値観を持った教職員や学生の間で対面での交流が行われる本来のキャンパスにしたいと考えています。
最後に、感染防止対策徹底のご協力のお願いです。ワクチン接種の普及や新たな治療薬の開発等により感染拡大防止に一定の効果が見られていますが、オミクロン株によりさらなる市中感染の拡大も心配されます。引き続き感染拡大防止対策への協力をお願いいたします。
また各自の判断となりますが、オミクロン株対応ワクチン接種についても、引き続きご検討くださいますようお願いいたします。