キャンパスリポート
オンライン授業期間中の図書館サービス
2020年7月15日
2020年度春学期は全面オンラインでの授業を行っていますが、図書館でも学生達のニーズに合わせて、様々なサービスを開始しています。
5月初旬から開始したのは「図書の郵送貸出サービス」です。ゼミナール論文の作成や編入学試験の勉強のために図書の貸出を希望する2年生を対象に開始され、6月1日から全学生が利用できるようになりました。上智大学生からの貸出希望も含めると、開始から2か月あまりで118名に226冊の図書が利用されています。
5月下旬から開始となったのは「データベースや電子書籍の利用サービス」です。これまではキャンパス内のPCからのみ利用可能でしたが、学外のPCやスマートフォン等からアクセスできるようになり、さらに電子書籍も利用できるようになりました。授業や課題はもちろん、就職や編入学にも役立つ資料を自宅でも探すことができます。
7月からは事前予約制での入館を開始しました。9:30~16:20の間に4つの時間帯を設け、1回80分、10人ずつ利用できます。館内のみでしか閲覧できない資料を確認したり、コピーしたり、図書を選びながら借りたい学生が授業の合間を縫って足を運んでいます。
大学での学修には欠かせない存在の図書館ですが、オンラインでの授業実施の中でも学生の皆さんの学修をサポートできるように努めています。