キャンパスリポート
新入生及び在学生を対象とした新年度の集会、相談が開始されました
2020年5月1日
本学は新型コロナウイルスの学生への感染防止、社会への感染拡大防止のため入学式中止の判断をし、授業開始を5月25日へと延期させ、更に全ての授業を遠隔(オンライン)で行うことといたしましたが、新入生及び在学生が本学での学びを可能な限り充実させることが出来るよう、工夫を重ねています。特に4月に入ってからは、本学での学びについて情報を活発に発信し、4月27日より学生と専任教員アドバイザーとの相談、面談の期間が開始されました。同期間は5月末まで続きます。
そして4月28日には、全新入生を対象にオンラインでZoomを使い、科目選択と登録に向けたグループ集会を開きました。本学は各学生に専任教員のアドバイザーが付き、履修、学修、進路等について相談が出来る体制を整えており、今学期も形は異なりますが、新入生がアドバイザー教員と顔を合わせ、学びの第一歩である適切な科目選択と登録に重点を置き、直接相談をする機会を設けました。また入学式が中止されたことを受け、各グループを山本浩短期大学部学長が訪れ、入学のお祝いのご挨拶と今後の学びのための励ましのメッセージを伝えました。オンラインでの集会に加え、本学教職員はメールや電話でも新入生と繋がり、コミュニケーションを可能な限り活発にし、本学での学びがスムーズに開始出来るようサポートを試みています。同集会を契機として、新入生が本学について理解を深めると共に、教職員と学生、そして学生間のコミュニケーションが活発になったと考えています。
在学生についても、同じくZoomやメールを使ったアドバイザー相談を実施しています。在学生対象の相談では履修を中心としながらも、特に進路が重要な問題となります。就職や編入学等のために必要な準備について確認すると共に、今後の活動、学修に向け、学生と教職員が共に歩んでゆく姿勢は、コロナウイルス感染拡大による困難な状況下でも変わりません。またそのような時期であるからこそ、学生と教職員の繋がりを強めてゆくことが重要であると考えています。