キャンパスリポート
キッズイングリッシュフレンドー活動を行っています
2020年11月10日
キッズイングリッシュフレンドは、学生サークルBaby Teachers Circle(BTC)を前身とし、サービスラーニング活動の一つとして、秦野市立図書館、子育て支援センターぽけっと21にて、未就学児やその保護者を対象に、英語絵本の読み聞かせや、英語の歌遊びなどを通して英語に親しむ活動を行っています。
毎週火曜日の昼休みに行われる定例会では、図書館での「えいごのおはなし会」やぽけっとでの「ミニミニ講座 英語で遊ぼう」の活動に向けて、英語絵本の読み聞かせや歌遊びの練習を重ね、レッスンプランを策定しています。 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、定例会はオンラインで行っています。オンラインの利点を生かし、アメリカの図書館で行われている読み聞かせの動画を見た後、これまでの自分たちの読み聞かせを振り返り、改善点を話し合ったり、歌遊びの工夫点を話しあったり、ネイティブ教員に指導を受けながら、対面での活動を再開できる日のために、皆で研鑽を重ねています。
図書館や子育て支援センターで、直接子どもたちと交流することが難しい中で、何か自分たちができることはないかと模索した結果、春学期には、オリジナルストーリーの読み聞かせ動画、秋学期には、ハロウィンの歌遊び動画を作成しました。
ハロウィンの動画は、秦野市のご協力により、市のサイトに掲載していただき、多くのお子さまや保護者の方々に見ていただけるようになりました。また、参加者への季節の折り紙のプレゼントは、オンラインになった現在も継続しており、学生たちが心を込めて折ったハロウィンのカボチャは、職員により子育て支援センターに届けられ、遊びにきていた親子や支援センターのスタッフの方々に喜んでいただくことができました。
子どもたちのために、今だからこそできることを考え、仲間とともに試行錯誤しながら、少しでも英語の楽しさを届けられるよう、学生たちは今日も活動に熱心に取り組んでいます。