キャンパスリポート
ミクロネシア・スタディツアーを実施しました
2016年10月3日
英語の授業[/caption] [caption id="attachment_3878" align="alignright" width="300"] ナンマドール遺跡[/caption]
本学の学生と上智大学の学生が合同で参加する、ミクロネシア・スタディツアーが9月11日~18日に行われました。学生の参加者は、本学学生5名と上智大学生3名でした。
ミクロネシア連邦は太平洋の北緯6~7度に位置する、600ほどの島からなる島嶼国です。一行が訪れたポンペイ島は、かつてはポナペと呼ばれた島で、この島にあるミクロネシア短大でミクロネシアの歴史や文化を学ぶとともに、同短大の学生たちと交流するのが、スタディツアーのおもな目的でした。ミクロネシアでは共通語として英語が普及しており、現地の人々とのコミュニケ―ションはすべて英語によるので、学生たちにとっては英語のよい勉強にもなりました。
学生たちは、ミクロネシア短大の学生寮に宿泊しながら、英語、文化人類学、環境学などの授業を受講しました。また、同短大の学生たちと一緒に学外へ出かけて、先ごろ世界文化遺産に登録されたナンマドール遺跡を見学し、また、旧日本軍の陣地や大砲が残されているソケース山に登山しました。最終日には、学生の一人一人が現地の方々の家で一泊のホームステイをさせていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
[caption id="attachment_3879" align="alignright" width="300"] 文化人類学の授業[/caption] [caption id="attachment_3877" align="alignright" width="300"] ケプロイの滝[/caption]一週間という短い期間でしたが、学生たちは素晴らしい経験をすることができ、数々の思い出をもって帰国しました。ミクロネシア・スタディツアーは、来年も夏休みに実施されます。
上智大学短期大学部 学長 山本 浩
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