上短で英語を学ぶとは？
近藤佐智子 教授
専門分野：
応用言語学
ことばの謎に迫ろう！
私たちの日常にはことばが溢れていて、ことばを使うことは当たり前すぎて空気のような存在ですね。でもよく考えてみると動物のコミュニケーションと違って、人間はとても複雑なことを伝え、過去のこと未来のこと、嘘や架空のことも言うことができます。さらに地域、ジェンダー、年齢などで異なる話し方をし、言語とアイデンティティーには深い結びつきがあります。上短では「言語学」という分野の科目とゼミでこの不思議なことばについて学ぶことができます。これまでに言語学で研究されていることをただ鵜呑みにするのではなく、自分で新たな「問い」を立てる、「本当にそうなの？」と疑問を持つ、ということを通して一緒に考え議論していきます。
上短で英語を学ぶとは？
「英語を話せるようになりたい！」という望みを持っていますか？ただ英語で挨拶と自己紹介ができるというだけでは満足しないはずです。上短の英語は「内容重視」、つまり英語で何を理解し、発信するかを大切にしています。身近な人間関係や地域社会の問題、世界の様々な社会問題について、自分の考えをしっかり持ち、それを英語で表現する力を伸ばしていきます。地球市民としての活躍を見据えての内容です。読解やリスニングといったスキルを「自律した学習者」として付けていく手助けもしています。ネット上の動画、ニュースサイト、図書館の多読本など、英語を毎日使うことを可能にしてくれるリソースがたくさん存在する現代において、それをいかに役立てるかが大切です。