上智大学短期大学部 Sophia University Junior College Division

キャンパスリポート

2021年度 春学期 サービスラーニング活動の様子~コミュニティフレンド、キッズイングリッシュフレンド~

2021年7月30日

コロナ禍においても、学生たちはサービスラーニング活動に熱心に取り組んでいます。
今回は、春学期のコミュニティフレンド、キッズイングリッシュフレンドの活動の様子をお伝えします。

 

こども館での活動の様子

コミュニティフレンドでは、毎週火曜日に、はだのこども館での対面活動とオンライン、金曜日にはオンラインで日本語・教科学習支援をしています。
小さい子どもたちは、絵本の読み聞かせや、歌を通して、日本語の新しいことばを学んでいます。7月には、みんなで願い事を短冊に書いて、「七夕」をお祝いしました。
また、多くの国々の子どもたちが集まってくるので「Hola」、「xin chào」、「Hello」など、お互いの国の言葉でのあいさつや数の数え方も学んでいます。学生たちも、子どもたちの持つ文化、ことばを一緒に学ぶ機会になっています。

 

コロナ収束を願い、みんなでアマビエを描きました

オンライン学習支援では、Zoomを使い、学生1~3名と子ども1名がグループとなり、学校の宿題支援、話し相手、日本語支援等を行っています。ホワイトボード機能を用い一緒に問題を解いたり、ネット学習プリントや宿題をしたり、社会や理科の動画をみて一緒に考えたりしています。毎回合間に10分の持ち回りレクリエーション(クイズや季節の行事等)を行い、皆で参加型のイベントも実施しています。時間も忘れて、毎回「楽しかった。」という声が聞こえてきます。

 

定例会での練習

キッズイングリッシュフレンドは、幼児や児童とその保護者を対象に、秦野市立図書館や子育て支援センターで英語絵本の読み聞かせや歌遊びなどの英語のアクティビティを行います。子どもと寄り添いながら、英語の楽しさを伝えます。地域での活動は月に1~2回程度です。この活動に参加する学生は、毎週火曜日の昼休みに集まり、子どもたちが英語文化に楽しく触れることができるような絵本や歌を選びながらレッスンプランをたて、練習を行っています。

図書館での読み聞かせ

今年度は、子どもたちと交流できる機会が、さらに増えることを楽しみに、練習にも熱が入ります。

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