上智大学短期大学部 Sophia University Junior College Division

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新型コロナウィルス感染拡大に伴う本学学生へのご支援 御礼と継続支援のお願い

2020年 1214

学校法人上智学院理事長・
上智社会福祉専門学校長佐久間 勤
上智大学長       曄道 佳明
上智大学短期大学部学長 山本 浩

新型コロナウイルス感染症拡大によりさまざまな困難に向き合われている方々に心よりお見舞いを申し上げます。

生活様式が一変した2020年も残り1か月足らずとなりましたが、依然として事態好転の兆しが見えず、国内においても第3波と言われる感染が続くなど、予断を許さない状況が続いております。上智大学・上智大学短期大学部・上智社会福祉専門学校におきましては、秋学期はオンライン授業を主体としながらも、一部対面授業を併用して教育研究を進めております。その中でコロナ禍の状況変化を見ながら、キャンパスでの新入生歓迎行事の実施、課外活動の再開、図書館など施設利用制限の緩和など、学生が思い描いている希望やキャンパスライフを少しでも実現できる方策を模索し、対応を進めております。

さて、5月よりご協力をお願いしておりました学生へのご支援について、ソフィア会を中心とした卒業生団体・個人、在学生ご父母、教職員、篤志家ほかの皆様方より、当初の想定を大きく上回るご寄付を賜りました。「学生が一人も就学継続を諦めることがないように」との私たちの思いを力強く支えてくださる皆様のご厚志に、改めて心より御礼と感謝を申し上げます。

※11月30日時点での集計金額をご報告させていただきます

 

件数

金額(円)

卒業生(ソフィア会を含む)

 

 ・大学

632

83,897,400

 ・短期大学部

8

1,460,000

 ・社会福祉専門学校

7

500,000

ご父母

49

1,710,000

その他(教職員ほか)

106

7,760,522

合計

802

95,327,922

頂戴しましたご支援は、学生の保証人や家計支持者の経済状況の変化による収入減、学生本人のアルバイト打ち切り等による生活困難などの状況に対して、従来からの奨学金制度に加えて、これらの家計急変学生の生活支援金の新設・拡充という形で充当させていただいております。

また、オンライン授業実施にともなう学生へのノートパソコンやWi-Fiルーターの貸出、自宅近隣のコンビニエンスストアでのネットプリントサービス費用のほか、秦野キャンパスでは、三密をできるだけ防ぐための3台目のスクールバス導入、ハイフレックス型授業で教員と学生が学内外の音声のやりとりをスムーズに行うためのスピーカーシステムの設置、そして全ての教室のAV機器とPCの更新に活用させていただいております。

コロナ禍が長引くにつれ、学生が置かれている経済環境は非常に厳しいものがあり、困窮している学生の数は、さらに増えていくことが見込まれております。本学院は、学生・教職員で構成される教育研究の共同体として、上智らしい、質の高い教育機会を提供していくことに努力を惜しまないことをお約束いたします。学生たちが再び安心して就学できる日常を一日でも早く取り戻すため、引き続き力強いご支援をお寄せいただけますよう、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

■「新型コロナウイルス感染拡大に伴う学生支援のお願い」については、下記のリンクよりご確認ください。

https://www.jrc.sophia.ac.jp/news/2020/8919/

 

【本件手続きに関するお問い合わせ先】
 総務局ソフィア連携室 募金担当
 Mail: sophia2013-co◆sophia.ac.jp (送信時に、◆ を半角の @ に変えてください)

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、オフィス勤務および在宅勤務を併用した事務体制となっております。
お電話での迅速な応答ができない場合がございますので、上記メールアドレス宛にてご連絡をいただけましたら幸いです。ご理解のほど、何卒お願い申し上げます。

 

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