上智大学短期大学部 Sophia University Junior College Division

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本学学生の海外留学及び海外渡航に関する大学方針について 

2021年713

 学生、教職員のみなさんへ

上智大学短期大学部

 

【重要】海外留学及び海外渡航の取り扱いについて

 

 2020715日付で海外渡航に関する注意を発出していますが、依然として世界各地で新型コロナウイルス感染症が終息する目途が立っておりません。

 一部地域ではワクチン接種の進行等による状況改善や感染者数の減少に伴う通常生活への切り替えや、留学生向けの入国制限の緩和措置の動きがみられますが、引き続き、学生、教職員の皆さんに改めて下記のとおり要請いたします。

 短期大学部も来月中旬から夏期休暇となりますが、自身の健康を守り、また無症状であっても自身から他の人へ感染を広げないため、休暇の間も冷静な判断と行動をお願いいたします。

 

1.今後の海外渡航等について

 夏期休暇中も含め、8月以降についても、外務省の海外治安・感染症危険レベル2以上の地域への渡航は引き続き禁止します。大学としては、海外治安・感染症危険レベル1 以下に引き下げられた国・地域であっても、特別な事情がない限り、当面の間、不要不急の海外渡航は中止することを強く要請します。なお、同様に、出張申請書(招聘・依頼出張用)にて行う海外からの招聘についても不許可とします。

 

 2.秋学期における休学中の海外勉学について

 今後、レベル1以下に制限が緩和される国・地域が出てきた際には、休学中の海外勉学については、留学開始予定の1か月前、または、「休学願」や「海外渡航願」の提出期限のいずれか早い日までに、以下に示す全ての条件を満たし、アドバイザーからの指導を受け、許可が得られた場合には渡航を妨げません。

(1) 渡航先が日本の外務省の海外渡航危険レベル・感染危険レベル1 以下であること。

(2)渡航予定の国での日本からの入国・滞在制限がなく(渡航に必要な査証が発行される等)、渡航に支障がないこと。

(3)留学先機関から受入許可が出ており、留学ビザ(もしくは所定の滞在許可)が取得できること。

(4)大学指定の海外渡航保険・危機管理サポートに加入すること。

(5)留学中の連絡先や渡航先、旅程を記載した「海外渡航届」を事務センターへ提出し、大学指定のウェブサイトまたはアプリから海外渡航中も更新を行うこと。

(6)大学からの帰国要請があった場合は、大学の要請に応じること。

(7)学生及び保証人が、現時点での留学は従来に比べてリスクが高いことを十分に理解し、不測の事態に伴う学生本人または第三者の損失や不利益について自ら責任を負うことに同意していること。

 

 今回の新型コロナウィルス感染症では、一度活動制限が解除された地域での感染拡大も見られます。今後の状況次第では、一旦レベル1 以下となった国・地域であっても、再びレベル2以上が発出される可能性もあり、その場合は大学で帰国を要請する可能性も十分に考えられます。

 また、状況次第では、大学の方針を変更し、レベル1 以下の国・地域についても渡航を禁止する可能性があります。

以上

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